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国際共同セミナーのおしらせ

以下の国際共同セミナーの開催をお知らせいたします。
直前のご案内となってしまいましたが、よろしくお願いします。

大学院GP「高度な言語運用能力に基づく地域研究者養成」2009年度プロジェクト
東京外国語大学大学院総合国際学研究科 地域研究自立研究方法論
国際共同セミナー(公開)
「植民地と近代性の問題-植民地性の連続と断絶」

日時/2010年1月9日(土) 10:30~
場所/東京外国語大学海外事情研究所(研究講義棟427)下記の地図をご覧下さい。

[企画主旨]
 東京外国語大学と韓国の国立ソウル大学が共同して企画し、両大学の大学院生を中心に共同して実施する国際共同セミナーの試みである。その主題は、東アジアにおける植民地主義の歴史とその現在を、「植民地と近代性の問題」という研究視角に添って問うことにある。植民地主義の支配が実際にどのような形で人々の生活に影響を与えたか、そしてそれが植民地支配の終わった「植民地後」にどのように連続しているかについて、個別に課題をもって研究を深めている研究者・大学院生がそれぞれのテーマに沿って研究の成果を報告し、その成果を日韓の両サイドから光を当てて検討する。その共同セミナーによって相互に研究の実質を交流させるとともに、このセミナーを組織する活動そのものにおいて大学院生には自立的な研究実践を学び深める機会とする。

(第一部)10:30~12:30
東京外国語大学自立研究方法論の研究成果発表と問題提起

(第二部)13:30~15:00
ソウル大学大学院社会学からの研究成果発表と質疑
康誠賢(KANG, Sunghyun ソウル大学歴史学研究所研究員)
「1930~50年代の思想統制及び動員の連続と断絶」
金學載(KIM, Hakjae ソウル大学歴史学研究所非常勤研究員)
「韓国「例外状態国家」の植民地的起源と暴力性」

15:15~16:45
姜仁化(KANG, Inhwa ソウル大学大学院社会学博士課程)
「韓国兵役拒否論争を通して見た兵役義務の政治学」
金寳美(KIM, Bomi ソウル大学大学院社会学碩士課程)
「犠牲と補償の象徴政治学―軍事援護事業と国家動員体制」

(第三部)17:00~18:30
全体討論

*終了後に懇親会をします。 19:00~ (会場:海外事情研究所会議室)


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by sjcs | 2010-01-09 08:04 | →お知らせ

会員著書刊行のお知らせ(2009年10月~12月)

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君島和彦『日韓歴史教科書の軌跡―歴史の共通認識を求めて―』(すずさわ書店,2009年11月)

[目次]
第1章 日本での歴史共通認識と歴史共通教材はどこまで到達したか
第2章 日韓歴史共同研究委員会(第一期)はどんな成果を残したか
第3章 日韓歴史共通教材はどのようにして作られたか
第4章 歴史教育と教科書叙述はどのような関係にあるか
第5章 教科書問題に歴史学はどのように対応してきたか
第6章 歴史学は家永教科書裁判から何を学んだか
第7章 『国民の歴史』と『新しい歴史教科書』を見る
第8章 高校「社会科」の学習指導要領をどう克服するか
第9章 韓国の「第七次教育課程」と「国史」教科書はどう変わったか
第10章 韓国の「二〇〇七年改訂教育課程」の特徴と歴史教育のこれから

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片山慶隆『日露戦争と新聞―「世界の中の日本」をどう論じたか―』(講談社,2009年11月)

[目次]
第1章 日英同盟への期待と危惧
第2章 開戦論への道
第3章 日露戦争勃発
第4章 韓国の保護国化
第5章 戦争の終わり
終 章 日露戦後の新聞界

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高江洲昌哉『近代日本の地方統治と「島嶼」』(ゆまに書房,2009年12月)

[目次]
序 章 島嶼地方制度研究の意義と課題
第1章 町村制の成立過程と「島嶼」
第2章 小笠原諸島における地方統治政策の展開
第3章 伊豆諸島における地方統治政策の展開
第4章 隠岐における地方統治政策の展開
第5章 対馬における地方統治政策の展開
第6章 大島郡(奄美諸島)における地方統治政策の展開
第7章 沖縄県及島嶼町村制についての考察―伊豆諸島を事例にして
終 章 近代日本の地方統治にとって「島嶼」とは何か
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by sjcs | 2010-01-04 16:44 | →刊行物・会員著書