関連研究会のご案内:メディア史研究会第257回月例研究会

関連研究会(メディア史研究会)のご案内です。問い合わせは、下記連絡先にお願いします。
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第257回 月例研究会のお知らせ

 第257回の月例研究会では、有山輝雄会員が、日清戦争と日露戦争の戦間期に、日本による朝鮮・韓国の情報通信の支配が、韓国の抵抗、ロシア・清国との対立のなかで曲折しながら進行した過程を報告します。メディア史研究会はまったく自由な研究会ですので、会員以外の方でも、もし報告内容にご関心があれば、どうぞ気楽にご参加下さい。

【忘年会のお知らせ】
 月例研究会の終了後、17:30から、懇親会を兼ねて「和風イタリアン創作料理ねこのしっぽ 」(千代田区西神田2-1-3 トービケンビル2F TEL 03-3239-5300 )で忘年会を開催しますので、是非ご参加ください。忘年会のみ参加の方も歓迎ですので、その場合は、当日の14:00までに飯塚までその旨をご連絡ください(メール=携帯へ転送されます:koichi0202@tba.t-com.ne.jp 携帯TEL 080-4800-9096)。

主 題:「日清戦争後の日本の朝鮮通信支配政策」
発表者:有山輝雄
司会者:本田毅彦(京都女子大学文学部教授)
日 時:2015年12月19日(土)14:00~
会 場:日本大学法学部三崎町キャンパス 本館2階 第2会議室

 JR総武線・中央線「水道橋」駅下車 徒歩3~4分
 都営地下鉄三田線「水道橋」駅下車 徒歩3~4分
 都営地下鉄新宿線・三田線、東京メトロ半蔵門線「神保町」駅下車 徒歩5分

[報告者紹介]
 1943年、神奈川県生。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。主要著作として、『徳富蘇峰と国民新聞』(吉川弘文館)、『近代日本ジャーナリズムの構造 大阪朝日新聞白虹事件前後』(東京出版)、『占領期メディア史研究 自由と統制・1945年』(柏書房)、『甲子園野球と日本人 メディアがつくったイベント』(吉川弘文館)、『戦後史のなかの憲法とジャーナリズム』(柏書房)、『海外観光旅行の誕生』(吉川弘文館)、『陸羯南』(吉川弘文館)、『「中立」新聞の形成』(世界思想社)、『近代日本のメディアと地域社会』(吉川弘文館)、『情報覇権と帝国日本』I・II(吉川弘文館)、など。

[報告の概要]
 2013年に刊行した拙著『情報覇権と帝国日本』I、IIは、開国によって西欧情報覇権に組みこまれた日本が西欧の覇権を桎梏と感じだし、それに挑戦し、自らも一つの情報覇権をめざすようになるが、結局は挫折するという過程を描いた。その「あとがき」で、日本の情報覇権を言いながら、朝鮮半島の植民地化と情報統制について触れられなかったことを反省の弁として書いたのだが、ただの言葉だけでは余りに情けなく、日本が朝鮮・韓国の情報通信を支配する過程を研究し始めた。それは大ざっぱにいえば、(1)西欧資本への依存による拡張、(2)拡張過程における軋轢、(3)自立的拡張と朝鮮情報通信の併合という三つの段階があったと考えているのだが、今回は(2)拡張過程における軋轢について話したい。具体的には日清戦争と日露戦争の戦間期であり、この時期の日本の通信拡張が韓国の抵抗、ロシア・清国との対立のなかで曲折しながら進行することを明らかにする。


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by sjcs | 2015-12-01 23:00 | →関連研究会のご案内

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